2010年 01月 06日
八女の方言かるた |

みなさん、お正月はかるた遊びや百人一首などされましたでしょうか。
これは、八女方言かるたの中の1枚で、かるたでは、八女で今でも使われている素朴で温かい言葉が沢山出てきます。
八女の方言は、八女から離れて暮らす方には、大変懐かしく、若い方にはとても新鮮に聞こえるかもしれません。
この他にも、楽しい八女の方言が沢山出てくる、八女方言かるた。いかがでしょうか。
「ほっけんぎょー」とは、お正月に注連縄(しめなわ)や正月飾りを、地区で集めて燃やす八女の民俗行事です。
八女にお住まいの方は、参加されたことがあるのではないでしょうか。
背中を、その火で暖めると九十まで、お尻を暖めると百まで長生きすると言い伝えられています。
また、1月17日には、八女市柳島(やなじま)の若宮神社で「柳島の十七夜」という行事も行われます。
通称、飴形(あめがた)祭りと呼ばれ、その昔、あめがた売りが村の前の矢部川に流れついた観音像を引き上げ、火で温めたとの言い伝えが起源です。
これは市の無形民俗文化財に指定されており、境内に藁やスギ、竹で高さ10メートルのやぐらが組まれ、午後8時過ぎに火が付けられます。
燃え盛る炎と、時折「パンパン」という竹の破裂音が響く壮大なお祭りです。
みなさんも、ぜひ見に行かれて下さい。
「八女方言かるた」
税込1050円
※八女伝統工芸館にて販売しております。
お問いあわせ先:0943-22-3131
「柳島の十七夜」
八女市柳島観音堂前
日程:1月17日(日) 20時から
by yame-kougeikan
| 2010-01-06 15:31
| 八女の方言