2010年 06月 25日
木の惠展 |
今回は、木を使って様々な手仕事をされている方の合同展。
木の彫刻はもちろん、家具・木のおもちゃ・草木染め・和紙・漆工芸など7人の作家さんが参加されています。
これは家具などを手掛けられる関内さんのコーナー。
今回のテーマはお弁当箱だそうで、様々な種類の木を使って作られています。
(八女の杉の方は漆の塗装で、色が褐色になっています)
寒い地域の木は成長が遅いので、目が詰まっており、温暖な地域の杉は成長が早いので目が大きいのが特徴の一つとしてあるそうです。
杉の他に、くるみ・楡・ムクなど色んな木のお弁当箱が並んでおり木目や色も様々。
塗料も漆やウレタン塗装・柿渋などを使っているので、塗料によっても色が違うのが楽しいです。
関内さんが持っているのは、持ち運びしやすいケースが付いた重箱。
これを持って、外でお弁当を食べたら楽しいでしょうね。
家具を主に作っておられますが、今回はお弁当を作られました。
使う人を考えて、大きさや塗料のことなど、とても学ぶことが多かったそうです。
この他にも、いろんな作家さんの作品が展示されていますが、どれも興味深いものばかり。
ぜひご覧下さい。
木の惠展
場所:八女市横町町屋交流館
日程:6/25(金)~6/30(水)
時間:10時~17時
by yame-kougeikan
| 2010-06-25 17:48
| 新しいモノづくり