2010年 04月 01日
木を活かした物づくり |
新年度に変わり、気持ちも新たに八女の様々な手仕事を紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、黒木町と矢部村にある日向神ダムは桜の名所として知られますが、今が見頃です。
ダムに沿って、およそ千本の桜が植えられておりとても綺麗です。
4月4日(日)には、この場所で「八女・桜まつり健康マラソン大会」がおこなわれます。
左の白っぽい方が山桜で、茶色っぽいほうがソメイヨシノの木です。
種類や年数・状況によって、木には様々な木肌があるので、曲がった木やカットされた後の木片など通常捨てられてしまう木材でも面白い表情が出るそうです。
「まだまだ使える木っ端たち」と書いてあるように、大久保さんは、その木の良いところを活かした物づくりをされています。
森に住む小人や妖精が座るなら、どんな椅子だろうと考えて大久保さんが作ったもの。
このキノコの形も、もともとある木の形を活かして作られています。
通常思い浮かべる、杉の木肌とは違います。
形はいびつでも、年数を経た木には独特の表情が出るんですね。
桜マラソンの会場では、お茶やイチゴ、木工品など特産品が当たる抽選会もあり、この桜のカッティングボードも抽選会の商品。
マラソンに参加されなくても抽選会には参加出来きます。
ぜひ日向神ダムの桜とシャクナゲまつり合わせて楽しんで下さい。
桜マラソンが行われる場所では、満開の約千本の桜を眺めながら走ります。
事前の予約が必要ですが、桜吹雪の舞う中を走るマラソンは気持ちが良いでしょうね。
ぜひご参加下さい。
「八女・桜まつり健康マラソン大会」
期日:期日:平成22年4月4日(日)※小雨決行
会場:八女市矢部第1運動場(福岡県八女市矢部村鬼塚※河川敷)
参加料:一般1,000円(※高校生以上)
小・中学生500円(参加者全員に参加賞・完走証有り)
●コース:マラソン 2キロ(6~12歳)・5キロ(中学生以上)・10キロ(高校生以上)
●ウオーキングは4キロ(年齢制限なし) ※いずれも定員は200人
by yame-kougeikan
| 2010-04-01 12:15
| 新しいモノづくり