2010年 10月 10日
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by yame-kougeikan
| 2010-10-10 19:57
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◎伝統工芸館イベント情報
------------------------------- ☆ふらふわ灯り作り 期間:2010年10月9日(土) 〜 年10月11日(月祝) 時間:10:00 〜 11:00 料金:2,800円(材料費込) 場所:八女伝統工芸館 ☆八女福島仏壇青年部30周年記念イベント 10/13(水)~10/16(土) 八女伝統工芸館 ☆仏壇供養祭 とき:10/27(水) 場所:八女伝統工芸館 ------------------------------- ◎八女・筑後地域のイベント情報 ------------------------------- ☆和ごま選手権in八女 とき:10/17(日) 場所:鉄道記念公園(八女伝統工芸館よこ) ☆九州クリエイターズマーケット とき:10/16(土)・10/17(日) 場所:筑後広域公園および体育館 ☆竹のシンポジウム とき:10/30日(土) 場所:立花町大内邸 ☆星野村コスモス祭り 期間:10/1(金)~11/7(日) 場所:星の花公園 時間:10:00~17:00 TEL:0943-52-3487 ☆来て見てん山苞の道 とき:11/2(火)・11/3(水祝) 場所:耳納山麓一帯 ☆白壁ギャラリー 期間:11/3(水祝)~11/7(日) 場所:八女福島白壁地区一帯 ☆絣の里巡りin筑後 期間:11/20(土)・21(日) 場所:筑後市北西部一帯 案内所:熊野区公民館 筑後市熊野730 ------------------------------- ◎その他のイベント情報 ------------------------------- ☆栄西と中世博多展 期間:9/11(土)~10/31(日) 時間:9:30~17:30 場所:福岡市博物館 ------------------------------- ◎連絡先/八女伝統工芸館 ------------------------------- 〒834-0031 福岡県八女市本町 2番地123-2 TEL:0943-22-3131 FAX:0943-22-3144 営業時間:9時~17時 定休日:月曜日 メール:info@yame-kougeikan.jp HP:http://www.yame-kougeikan.jp/ ◎リンク ------------------------------- 八女伝統工芸館 八女の手仕事-暮らしと道具- 八女市観光協会 八女市 八女福島白壁ギャラリー 八女福島町並み通信 ふるさとわらべ館 ほたると石橋の館 熊本県伝統工芸館 九州ぶらぶらよかろうもん 福岡おでかけナビ ニッポンのワザ.com カテゴリ
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2010年 10月 08日
これは野村織物さんの化学染料染めの久留米絣で、カラフルな色合いが出せるので色を選ぶ楽しさがあります。 化学染料染めにも手織りと機械織りで織られたものがあります。 以前はナフトール染めが主流でしたが、今は反応染めというのが主流になっているそうです。 反応染めは、糸に染料が入りやすいので染まりやすい一方、かなりしっかり括っていないと絣糸の柄が綺麗に仕上がりません。 染料が括って防染したところに入ると、ぼやけた絣糸になり、ぼやけた柄になってしまいます。 藍染めは、使うほどに色の変化が楽しめます。 最初は濃い藍色も、洗濯を繰り返し藍の灰汁が抜けることによって白い部分は真っ白に、藍の色も少しずつ薄くなっていきます。 一方、天然染料なので藍の調子がいつも一定ではないので、思いどおりの色合いがなかなか出せません。 布を持ってこられて、この色と同じ色に染めて下さいというのは、至難のわざです。 色むらも出やすいのですが、藍にしか出せない深い色合いは使うほどに馴染んでいく良さがあります。 藍も草木染めですが、藍以外の草木染めでも染められていたり、久留米絣といっても様々な色合いがあります。 #
by yame-kougeikan
| 2010-10-08 12:40
| 久留米かすり
2010年 10月 07日
ここは広川町にある野村織物さんの工場。 八女の下川織物さんのところも同じですが、機械織りといっても人が付いて機械の調子をずっとみています。 糸が無くなれば補充し、糸が絡まったり乱れたりするのを直し、機械の調子が悪ければその都度調整していくので、やはり人の手が入っています。 これはトング巻きといって、柄のある機械織りに使われるもの。 トングの長さは反物の幅に合わせてあるので、1織りしたらトングから糸が1織り分外れる仕組みになっています。 その為、機械の調子が良ければ自然と柄が合って織り上がります。 手織の場合は、織り手がひと織りずつ柄合わせをしながら織っていきます。 機械織りだと均一な風合いに織り上がりますが、手織りだと均一という訳にはいきません。 しかし一つ一つ柄合わせしていくので、柄の仕上がり具合に差が出るのと、手織独特の風合いと、しっかりした打ち込みで長持ちすると言われています。 機械織りだと、価格を抑えることが出来たりと、手織り・機械織りにはそれぞれの良さがあります。 #
by yame-kougeikan
| 2010-10-07 11:45
| 久留米かすり
2010年 10月 06日
絣とは、絣糸を使った織物なんですが、柄を詳しく見ていくと大きく3つに分かれます。 絣糸の柄が経糸(たていと)のみの経絣(たてかすり)、緯糸(よこいと)のみの緯絣(よこかすり)、そして経(たて)・緯(よこ)の双方に絣糸を使った経緯(たてよこ)絣があります。 下川織物さんでも、3種類の絣を作られていますが、その中でも経絣の種類が多いのが特徴です。 横幅の端部分を耳といいますが、その耳の部分に印があります。 経緯絣は柄がはっきりしているのが特徴です。 経絣は経糸の柄を合わせ、緯絣は緯糸の柄を合わせて織りあげていくのですが、経緯絣は経糸・緯糸の双方を合わせながら織あげるので難しくなります。 それぞれの工房で作られる絣には、それぞれ特徴があります。 #
by yame-kougeikan
| 2010-10-06 11:40
| 久留米かすり
2010年 10月 04日
20機の機(はた)が、ひっきりなしにガチャガチャと動いています。 もともと筑後地域全域で作られていた久留米絣は、広川町・筑後市を中心として生産されています。 もともと八女でも盛んに作られていたのですが、八女では下川織物さん1軒となってしまいました。 しかしその中でも、下川さんのところでは機械織りを専門に伝統的な絣から、絣の技術を取り入れた新しい絣にも取り組んでおられます。 この日は機(はた)の調子を見るために、3~4人の方が機械に付いていらっしゃいました。 「千代」の文字がくっきりと織り上がっています。 山笠の法被は、久留米絣で作られているのですが、そこそこの絣工房で担当する法被の柄が違います。 下川織物さんでは千代流れの他に、西流れ冷泉下(れいせんしも)流れの法被も作られています。 山笠の法被柄を見ると、7月にお越しになった、千代流れの皆さんのことを思い出しました。 #
by yame-kougeikan
| 2010-10-04 11:34
| 久留米かすり
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